「不増不減」(ふぞうふげん)の意味:数に心を砕かない、本質は変わらないと説く
禅は文字を嫌いますが、数字も問題としません。量の大小を気にしないというある種の決意を現す禅語を深掘っていきます。
読み方と意味ふぞうふげんと読みます。
出典般若心経に出てきますね。
般若心経ではふー ...
青山元不動(せいざんもとふどう)の意味:雲は流れても山はそのまま。本質は変わらない。変わらない本質を掴め。
山は動かない、という意味でどっしりとした山のイメージだけで捉えても構いませんが、それでは味のない言葉です。禅語らしく、具象的な表現の意味を考えると味わい深くなります。
読み方と含意それでは意味を探索していきまます。 ...
「行雲流水」の意味は深い:いろんな意味があるのが人気の理由
座右の銘、書道で用いられる禅語(こううんりゅうすい)
座右の銘として用いられる禅語「行雲流水」の解説です。
禅語は常に短いですが、深い意味や文脈があります。
寂然不動(じゃくねんふどう)の意味
静かで動かないさま。山のようにどっしりと、座禅するということ。
寂然不動は、静かで動かないさまを示す言葉です。
本質を掴むのにジタバタしないことを禅では大切にします。
そのとき、禅はしばしばそれを山に ...