「澗水松風悉説法」(かんすいしょうふう、ことごとくほうをとく):五感で平穏を感じよう
難しい7文字の禅語ですが、分解して読めば意味は簡単に理解できます。
読み方と意味読み方澗水(かんすい)松風(しょうふう)悉(ことごと)く、法(ほう)を説(と)く
意味澗水は谷川の流れ、松林にうちつける風です。
「松樹千年翠」(しょうじゅせんねんのみどり)の意味:冬の緑をたたえる松に、永遠の生命力をみる
「松寿千年翠」は正月の掛物で使われます。
松は、寒い冬に緑の葉のままで強い生命力の象徴であるため、正月のめでたさを祝うにあたって用いられます。
同じく冬の緑を喜ばれて竹、また真冬に咲く梅と合わせて、松竹梅が冬、 ...