天上天下唯我独尊は座右の銘として使ってよいか

類語や言い換えから導く良い意味
漢字の並びを見ても非常に強い印象を与える言葉です。時に自分勝手(セルフィッシュ)という意味で使われることも多い言葉です。
この言葉は座右の銘として使 ...
乾屎橛(かんしけつ)の意味「犬のふん(他人の助言)」という例え

今日は、禅語の「乾屎橛」を解説していきます。
読みづらい言葉で、また意味も少し難しい言葉です。
乾屎橛(かんしけつ)は 乾いたクソのことで、他人の助言など ...
自信をつける方法:禅が教えてくれる自信がない人のために贈るヒント

「自信」は禅の一大テーマです。禅の教科書とでもいうべき臨済録にもたびたび登場する言葉です。そして病の原因として自信がないことを述べています。禅は少しずつ自信が持てるようになる漢方のような処方箋を日常で実践できるかたちで伝えてくれていま ...
「殺人刀 活人剣」の意味:自分の振り回す刀に気づいているか

せつにんとう・かつにんけん
さつじんとう・かつじんけん
意味人を殺す刀剣で、人を活かすこともできる。
禅における指導の戒めとされる。
禅道では禅のはたらきを刀剣に例えるため、禅その ...
「楽亦在其中」(楽しみまたそのなかにあり)何が起きても立ち上がれる。レジリエンスの低い人へ贈る禅語

楽(たのしみ)は、亦(ま)た、其(そ)の中(なか)に在(あ)り。
意味楽しみは何でもない素朴のなかに見出すことができる。
出典論語の述而篇です。
子曰く、疎食を飯い水を飲み、肱を曲げて之 ...
座右の銘として用いられる「而今」(じこん)の意味:

禅語「而今」の意味や使い方を確認していきます。
日常用語ではないため、出典や考え方の背景も確認していきます。
読み方と意味読み方「じこん」または「にこん」と読 ...
「毒鼓」(どっこ)の意味

「毒鼓」とは意味は毒の塗られた太鼓のことで、ここではその猛毒のためにこの太鼓の音を聞いた人はみな死んでしまうという恐ろしい太鼓を意味します。
太鼓に毒が塗ってあると ...
「自灯明」(じとうみょう)の意味:自らが明かりとなって世界を照らせという啓蒙の言葉

「じとうみょう」と読みます。釈迦最後の言葉と言われています。意味としては自ら明かりを灯せということで、裏を返せば、「私はあなたを照らすことはない」という厳しい一言でもあります。つまり、自分で頑張れという宗教とし ...
不期明日(みょうにちをきせず、明日を期せず)の意味:明日のことは考えない、今日に集中する

明日のことを考えない、今日を全力で生きる。今日悟れる機会があるのなら、なんとしてでもものにしろ。明日などあると思うな。明日死んでよいと思って、今日為せと。これを突き詰めると我々の日常は成り立たなくなる。ある程度は先々を見越して生きてい ...