天行健の意味:世界や宇宙が問題なく順調で、安泰である
規則正しさと継続性を促す易経の言葉。禅では心を安らかにする言葉。
(てんこうけんなり)
(てんこうけんなり)
天行健(てんこうけんなり)は、易経の言葉で、天体の規則正しく継続し続ける動きと関連づけてリーダーのあるべき姿を示唆した言葉です。
也太奇の意味「なんてすばらしいんだ!」
(やたいき)
昨日までと同じ世界が違って感じられたときの禅語
昨日までと同じ世界が違って感じられたときの禅語
「也太奇」は読みづらいですが、「やたいき」と読みます。
「なんと不思議なことだ」という意味ですが、どんな不思議に際しても使う言葉ではありません。 ...
「澗水松風悉説法」(かんすいしょうふう、ことごとくほうをとく):五感で平穏を感じよう
難しい7文字の禅語ですが、分解して読めば意味は簡単に理解できます。
読み方と意味読み方澗水(かんすい)松風(しょうふう)悉(ことごと)く、法(ほう)を説(と)く
意味澗水は谷川の流れ、松林にうちつける風です。
「雲静日月正」の意味
困ったなら空を見上げよ。今日の幸せに気づけよ(くもしずかにして、にちげつただし)
禅語「雲静日月正」(くもしずかにして にちげつただし)は、特別なことは何もない穏やかな日を味わう言葉です。
日・月となっていますので、昼間のイ ...
山呼万歳声の意味「山々に向かって繁栄を願ったことが原義」
山々が万歳三唱する禅語の世界とは(やまよぶばんざいのこえ)
山呼万歳声(山呼ぶ万歳の声)は元々は「人が山に向かって声を出している」という意味でしたが、禅の文脈では「山が万歳をしている」という擬人的な意味で捉えます。
今という ...