光而不耀(ひかりてかがやかず)

輝く本質は内面に秘める
うまくいかないことも多くあります。
出典禅書ではなく、老子が出典です。
禅の文脈でも時に使われる言葉です。
老子原文をみると、繰り返し言葉、反対語などを用いて調子を出しているこ ...
「且座喫茶」(しゃざきっさ)の意味:人生の理不尽、恥、義憤、悲しみ。すべて静かに飲み干し味わおうという禅語

「しゃざきっさ」と読みます。
意味は「ひとまず座ってお茶をお上がり」です。
何を言いたいのか禅は、言葉を軽視するので、禅問答は実に短い言葉のやり取りです。しかし、その禅問答もやり取りが続くと長くなります。そうい ...
「遍界不曽蔵」(へんかいかつてかくさず)の意味:世界は常にまったく明らかである、うまくいっている。世界を信頼し、安心を得るための禅語

世界の不公平や「自分だけが損をしている」という思いかられた時に唱えるよい禅語です。心を明るく、落ち着かせてくれる禅語です。
読み方と意味「へんかい、かつてかくさず」と読みます。
直接的な意味は「この世界は、本当 ...
「心不可得」(しんふかとく)の意味:心は掴むことができない。しかし実践できる。

「過去心不可得・現在心不可得・未来心不可得」という禅問答からの禅語です。過去心不可得だけが用いられる場合が多いですが、大意は心不可得にあります。
読み方と意味読み方 は「しん、ふかとく」です。
意味心を手に取る ...
「逢茶々逢飯々」(茶にあえば茶、飯にあえば飯)の意味:ただやるべきことを無心でやっていくという禅語

読み方と意味
逢茶々逢飯々は、「茶にあえば茶、飯にあえば飯」と読みます。お茶を出されら、お茶を飲み、ご飯を出されたら、ご飯を食べます、という意味です。
素直であることお茶を出されたらお茶を飲む、素直さということでしょうか。素 ...
和敬清寂(わけいせいじゃく)の意味

茶道の理想空間を示す禅語
日常生活での実践を目指す茶人の座右の銘に
日常生活での実践を目指す茶人の座右の銘に
茶道を学ばれている方は、座右の銘として「和敬清寂(わけいせいじゃく)」を掲げられてはいかがでしょうか。
意味は、「清潔で静かな空間における、和やかだ ...