「言語道断」の意味:言葉の限界を知って、言葉を断ち切ろう
読み方
ごんごどうだん
意味今日は「ひどいありさまで論外である」という意味で使われることが多いです。
しかし、本来は「仏教・禅の“道”を求めるにあたって、言語は邪魔になる」という意味です。 ...
「教外別伝」(きょうげべつでん)の意味:心を空っぽにして門を叩こう、食らいつこう。教科書を否定する禅語
きょうげべつでん、と読みます。
悟りは、言葉や文字で伝えることができない、という意味です。
不立文字と並んで使われることが多いです。
名門の違い大切なことは、教科書や授業などで教えられていくとは限ら ...
「絶学」(ぜつがく)の意味:学ばないことを大切にする禅語は、21世紀のアンラーニングと同じ考え方
ぜつがく、と読みます。
意味は「学びを断つこと」、勉強しないことです。
勉強はとかく奨めるものですが、勉強するなとはどういうことなのでしょうか。
学ばないことの意義とは一般には学習することは重要と考 ...
「不立文字」(ふりゅうもんじ)の意味:言葉で伝えられないし、言葉で理解できないものがたくさんあるという禅語
不立文字はふりゅうもんじと読みます。
禅の基底をなす言葉で、「文字は役に立たない」という意味になります。すなわち、ひたすら体験・体得せよということになります。逆に人に教えるにも幾ら説いても無駄だ、ということになります。