也太奇の意味「なんてすばらしいんだ!」
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(やたいき)
昨日までと同じ世界が違って感じられたときの禅語
昨日までと同じ世界が違って感じられたときの禅語
「也太奇」は読みづらいですが、「やたいき」と読みます。
「なんと不思議なことだ」という意味ですが、どんな不思議に際しても使う言葉ではありません。 ...
「遍界不曽蔵」(へんかいかつてかくさず)の意味:世界は常にまったく明らかである、うまくいっている。世界を信頼し、安心を得るための禅語
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世界の不公平や「自分だけが損をしている」という思いかられた時に唱えるよい禅語です。心を明るく、落ち着かせてくれる禅語です。
読み方と意味「へんかい、かつてかくさず」と読みます。
直接的な意味は「この世界は、本当 ...
「当処すなわち蓮華国」の意味:極楽浄土はあなたが今いるその場所である
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当処(とうしょ)すなわち蓮華国(れんげこく)と読みます。今自分がいる場所が理想の地であり、極楽であるという意味の言葉です。この言葉が言いたい本質的な意味を考えていきましょう。
この言葉が言いたいことどこか遠い国に理想がある ...
山呼万歳声の意味「山々に向かって繁栄を願ったことが原義」
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山々が万歳三唱する禅語の世界とは(やまよぶばんざいのこえ)
山呼万歳声(山呼ぶ万歳の声)は元々は「人が山に向かって声を出している」という意味でしたが、禅の文脈では「山が万歳をしている」という擬人的な意味で捉えます。
今という ...
「知足」(ちそく)の意味::満たされていることを知ること。満たされない人を餓鬼という
![腹八分目という知足の考え方](https://nichi-zen.site/wp-content/uploads/2021/06/manu-schwendener-zFEY4DP4h6c-unsplash-min-150x150.jpg)
知足は、「ちそく」と読みますが、「足るを知る」と呼んでもよいかと思います。意味合いとしては、「ほどほどで満足せよ」という解釈が一般的です。つまり、「多くのものは100点満点とはいかないから、ほどほどのところで十分だと思うことが幸せにな ...
「無隠」(むいん)の意味:仏の教えは、一切隠すところがなく明らかであるという禅語
![Thumbnail of post image 056](https://nichi-zen.site/wp-content/uploads/2023/01/balcony-g8fcb23606_640-1-150x150.jpg)
禅語「無隠」について解説していきます。
無隠は「むいん」と読みますが、「隠すところ無し」と訓読みしても差し支えありません。
正々堂々隠すところなしという意味ですから、そのままこそこそ隠し事をするのは止めようと理 ...
「処処全真」(しょしょぜんしん)の意:探し回らなくても、至るところに真実があるよという禅語。
![Thumbnail of post image 070](https://nichi-zen.site/wp-content/uploads/2018/11/IMG_1007-150x150.jpg)
処処全真
古くて難しい本を読む必要はありません。苦しい修行を積み重ねる必要もありません。遠くどこかに出かけていく必要もありません。だれか偉い人の話に聞き入る必要もありません。静かに座って心を落ち着かせよ。自分自身のなかに仏を見出せ。