思無邪の意味「いけないことは考えない」
本日は「思無邪」を取り上げます。
孔子の短い言葉ですが、禅でもこの言葉は度々用いられます。
しかし、儒教と禅宗では少し解釈が異なります。
座禅で精神を鍛え、健康になる。心を豊かにするマインドフルネス
マインドフルネスとは心が充実していることです。一つのことに集中にして丁寧にやっている状態こそが、心が充実した状態とえます。座禅とは、座って呼吸するという最小単位の行動に集中することで、マインドフルネスを実現しようという試みです。その上 ...
「且座喫茶」(しゃざきっさ)の意味:人生の理不尽、恥、義憤、悲しみ。すべて静かに飲み干し味わおうという禅語
「しゃざきっさ」と読みます。
意味は「ひとまず座ってお茶をお上がり」です。
何を言いたいのか禅は、言葉を軽視するので、禅問答は実に短い言葉のやり取りです。しかし、その禅問答もやり取りが続くと長くなります。そうい ...
「着衣喫飯」(じゃくえ きっぱん)の意味:ほとんどの人の幸せを確定させる魔法の言葉
じゃくえきっぱん、と読みます。
意味は服を着ること、ごはんを食べること。
意味・当たり前を当たり前に行うこと、
・自分のことは自分でやること、
・最低限のことをしっかりやるこ ...
「今、ここ」とは:マルチタスクを止めよう!1点に集中して、スマホながら禁止!悩みを吹き飛ばす言葉
禅の基底を成す言葉に「今、ここ」があります。意味は説明するまでもありませんが、あえて捕捉するなら「今、ここでできることをやり切ろう」という意味になります。
なぜ、「今、ここ」が大切なのか禅の考える「今、ここ」は幾つか特徴が ...
座右の銘として用いられる「而今」(じこん)の意味:
禅語「而今」の意味や使い方を確認していきます。
日常用語ではないため、出典や考え方の背景も確認していきます。
読み方と意味読み方「じこん」または「にこん」と読 ...
「逢茶々逢飯々」(茶にあえば茶、飯にあえば飯)の意味:ただやるべきことを無心でやっていくという禅語
逢茶々逢飯々は、「茶にあえば茶、飯にあえば飯」と読みます。お茶を出されら、お茶を飲み、ご飯を出されたら、ご飯を食べます、という意味です。
素直であることお茶を出されたらお茶を飲む、素直さということでしょうか。素 ...
莫妄想の意味「妄想することなかれ!」
(まくもうぞう)
莫妄想、妄想は意味が分かりますが、莫が漢語に慣れていない人でないと直感的に理解できません。
そのため、意味はも ...
「看脚下」・「脚下照顧」の意味:「足元をみよ」という禅語
禅宗のお寺の玄関に立て札として「脚下照顧」と掲げられていたりします。
足に関わる禅語のようですが、実際にはどのような意味なのでしょうか。
まずは読み ...
無料!深呼吸1分で取り戻すマインドフルネス
実践のためのマインドフルネスにおいて、もっとも簡単で、最も基礎的で、最重要なトレーニングが深呼吸です。深呼吸はだれでも、いつでもできます。子供でもお年寄りでもできます。深呼吸のやり方が分からないという人はまずいません。しかし、深呼吸を ...
今日ここで幸せになる!マインドフルなスマイルトレーニング 3分間講座
元気いっぱい、幸せいっぱいの笑顔は魅力的ですね。裏表のない全力の笑顔はまさにマインドフルな(心いっぱいの)笑顔そのものです。赤ちゃんは100%の笑顔を見せてくれますね。我々は長く生きている間にマインドフルな笑顔を失いかけているようです ...
スマホ首を直す!3分間マインドフルネスストレッチ
パソコンの作業やスマホの見過ぎで頭が前に来てしまう姿勢の悪化してしまいます。体のバランスの崩れは、心のバランスの崩れとイコールです。心のバランスを取り戻すために、体のバランスを整えようというのが実践禅の考え方です。マインドフルネスは一 ...
セルフマッサージで1分間マインドフルネス!腕のリンパケア
マインドフルネスは即実践が原則です。1分あればできる、自分を取り戻すためのハンドマッサージ。退屈な場面や何かを待っているときに、さりげなくやってしまいましょう。何かに集中したり没頭しすぎて気持ちを切り替えたいときにもおすすめです。一旦 ...
5分でマインドフルネスをとりもどす:深呼吸をじっくりやる
マインドレスな状態(心ここにあらず)だと、人と話をしても仕事をしようとしても何をするにしてもなかなか思うようにいきません。そういうときは、呼吸が浅くなっていて心配な気持ちになっていることが多いです。心配とは文字通り心を配っている状態で ...
百花為誰開(ひゃっかたがためにひらく)の意味:何のためでもなく、ただ無心でやり切る
禅語「百花為誰開」の意味について解説です。
花は誰のために咲いているのか。
禅問答のような問いかけですが、いわゆる反語で答えはもちろん「花は誰のために咲いているのではない」ということになります。
出典